カキづくりのこだわり
ごあいさつ
私ども米田海産は、創業者米田米一が明治40年に創業して以来、広島の海でカキの生産一筋に励み、100年以上をかけて信用と実績を積み上げてまいりました。これもひとえにお取引先様ならびに関係各位のご指導のおかげと、深く感謝申し上げます。
また、平成23年2月には当社のカキが広島の特産品のなかでも特に優れたものとして、広島市より「ザ・広島ブランド」に認定されました。
これからも伝統を守りつつ新しいものにもチャレンジし、社員一丸となってお客様に喜ばれる商品の提供に努めてまいります。
米田海産のカキ、
5つの特長
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その1
生まれも育ちも広島のカキ
水揚げ量を増やすため他県産の種ガキを使う生産者も多いなか、広島の味を追求するため一貫して広島湾での自社採苗(種ガキを採ること)にこだわっています。
縁が黒く、白黒がはっきりして味わい深い広島カキが出荷できるのは、種ガキの採取から出荷まで一貫生産している生産者ならではの特徴です。 -
その2
漁場に恵まれた高品質のカキ
100年以上にわたりカキの生産一筋に励んできた当社は、米田米一が明治40年に創業して以来、美味しいカキを作るために良質の漁場の確保に努めてまいりました。
良質の漁場で育った本物のカキは、一流ホテル・レストランをはじめ、多くのお客様から高い評価をいただいています。 -
その3
生産量は県内トップクラス
広島には数百件のカキ生産者がいますが、当社の生産量は県内でトップクラス。
筏にして年間約80台分のカキを生産しますが、これは平均的な生産者の約3倍。むき身に換算すると年間約200トンあまりになります。
カキが豊富にあるということは贅沢に選別できるということで、この結果、粒よりのカキの提供が可能になるのです。 -
その4
むき身後すぐにパック詰め
種ガキの採取から出荷まで一貫生産する当社の商品は、むき身にしたのち即座にパック詰めされます。
鮮度が重要な商品であるため、余分な流通経路を省くことは高品質な商品提供につながります。
また、粒よりのカキを厳選するために、選別はすべて手作業で行っています。 -
その5
加熱しても縮みにくい
カキの洗浄・加工に塩分濃度の低い水を使用すると見た目は大きくなりますが、鮮度・味が落ち、加熱すると縮みます。
当社は一連の工程に海水を使用し、カキが適度な塩分濃度を保っています。
このため加熱しても縮みにくく、美味しいカキが提供できるのです。